熊見曽根分岐付近より 那須連山 茶臼岳(右)と朝日岳
那須岳 夏の花
2024年6月19日、前日の雨から天気は回復の予報。悪天から好天へ移る時(その逆も)、上空はドラマチックな様相となることが多くシャッターチャンス。
というわけで那須岳へ、一か八か、夜明け前に朝日岳へ登り、茶臼岳を狙います。その後は間違いなく好天。この時期の那須の花はさほど多くは見られませんが、大展望の稜線歩きと花々を楽しむプランです
那須連山の最高峰は三本槍岳。大峠、流石山方面はまだ雲の中、かつてはニッコウキスゲが群生する山でしたが現在は鹿の食害により壊滅状態だそうです。今後の保護、再生への準備もなされているとか
ニョホウチドリはまだ蕾でした
チシマゼキショウ。剣状の根生葉は越冬します。マイヅルソウの葉も見えます
クロマメノキ。白っぽい花は目立ちませんが、写真のように赤のラインが多いものはすぐ目に入ります
剣ヶ峰の斜面は岩屑だらけの道

ガンコウランの新芽にアカモノの紅白がくっきり
オククルマムグラの上部の葉はふつう6枚輪生し、葉先は丸く先端部のみ小さく尖ります(写真)。よく似たクルマバソウの上部の葉は、ふつう8枚輪生します。クルマムグラの葉先はオククルマムグラよりやや尖り気味です
記・中村
コメント
コメントを投稿