奥日光の戦場ヶ原や小田代ヶ原に群生するホザキシモツケ
ホザキシモツケは盛夏の奥日光を代表する花の一つ。高さ1〜2mになるバラ科の落葉低木で、分布は北海道と信州霧ヶ峰、そして奥日光と、限られたエリアにしか見られない貴重なものです。しかし奥日光では、戦場ヶ原や小田代ヶ原の湿原に、大規模な群生がいくつもあり、ごく普通に見られる花でもあります。
竜頭の滝上の駐車場に車を停め、まずは小田代ヶ原で夜明け狙い
白樺の大樹・貴婦人。周囲の木々が育って、以前ほど際立ち感はありません
小田代ヶ原のホザキシモツケと男体山。小田代ヶ原はかつてノアザミの群生地として知られていましたが、今はまばら。その分、ホザキシモツケの勢いが増しています
オオウバユリ。ササ原からいくつも伸びてました
小田代ヶ原から戦場ヶ原へ。ミズチドリが咲いてました
コオニユリ
戦場ヶ原のホザキシモツケ。ここのは小ぶりな花穂
国道沿いの三本松園地の駐車場にて。
間近に観察できるエリア。弾けるような小花が密集します
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