日光・霧降高原 ニッコウキスゲ
ニッコウキスゲで有名な、日光・霧降高原の群生地が今年も見ごろを向かえています。
尾瀬・霧ヶ峰など各地にニッコウキスゲの群生はありますが、霧降高原の特徴はキスゲ平のある標高1350~1600mのほどよい斜面の群生を立体的に観賞できることでしょう。
散策は、約1400段の天空回廊といわれる階段を登る。
途中3か所に展望台がある
現在ニッコウキスゲの群生は各地でシカの食害により減少しています。かつてここ霧降高原も同様でした。一時は大きく株数を減らしましたが、現在、鹿除けネットの設置、減少した株の補植、散策ルートの整備などにより保護、景観が維持されています。
白い花はカラマツソウ。ほかにヤグルマソウ・ヤマブキショウマ・チダケサシなども見られる
なお、見ごろは7月中旬あたりになり、キスゲ平の駐車場は朝7時前には満車となりますので、早めまたは午後のお出かけが便利です。
記・はしば
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